学名 | Rosaceae Rosa ’Spanish Beauty’ バラ科 バラ属 |
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別名 | マダム=グレゴワールステシェリン |
作出年・作出者 | 1927年 (スペイン・・Pedro Dot) |
交配親 | フラウカールドルシュキ × Chateau de Clos Vougeot |
開花時期 | 4~5月 (一季咲き) |
花色・大きさ・花形 | ピンク・大輪咲き(13cm位)・半八重丸弁平咲き(15枚ほど) |
香りの強さ | 強香 ダマスク系 |
最終樹高 | 地植え:2m ~ 3m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木) |
最終葉張り | つる性 |
栽培用途 | 花壇、庭植え向き、地植え向き、鉢植え向き、プランター向き、アーチ向き、パーゴラ向き、高いフェンス向き、低いフェンス向き、ポール向き、オベリスク向き、壁面仕立て向き |
成長の早さ | 樹勢は普通 |
植栽適地 | 日本全国 |
育てやすさ | 初心者におすすめ日照条件:日なた、耐陰性普通、耐寒性普通、耐暑性強い |
耐病害虫性 | 耐病性:やや弱い 害虫:普通につく |
芽吹き時期 | 3~4月頃 |
トゲの大きさ | トゲが少ない |
花言葉 | (ピンクのバラ)上品、しとやか、暖かい心、恋の誓い |
商品について | 商品は角鉢苗です。根鉢の部分も含め高さ約120~130cmです。根鉢の大きさは6号(直径約18cmの角鉢)です。ポットサイズやポットの形状、苗の高さが変更になる場合があります。ーーーーーーーーーーーーーーー※花芽の有無は特定して販売しておりませんので、時期によっては、あるいは剪定後や花後は花がついておりません。※秋から冬は葉が黄色くなり落葉します。落葉期は葉が付いておりません。晩秋~冬の休眠期は最小限しか水を欲しがりません。水の与えすぎによる根ぐされに注意してください。・バラ入門:初心者の方はこちら・バラの育て方はこちら・バラの病害虫対策はこちら・バラの育て方Q&Aはこちら |
Spanish Beautyバラ|スパニッシュビューティ 長尺苗花の重みで下向きに咲くので、アーチや壁面仕立てがきれいです。ローズヒップが楽しめるバラ。やわらかにフリルがかる花形と透きとおるようなピンク色の花色です。エレガントな雰囲気で古い品種ながら今でも人気のつるバラです。花は半八重の丸弁平咲き。花弁数は15枚で花弁の縁がやや波立ちます。漂う香りが素晴らしい20世紀を代表するつるバラです。大輪系のつるバラを選ぶなら必ず候補に挙げる品種です。花はやや早咲きです。トゲが少ないので扱いやすく、誘引もしやすいです。ローズヒップが楽しめるバラです。うどん粉病にやや弱いです。ラージフラワードクライマー(LCl)系統のバラはランブラー系のつるばらにハイブリッドティー系やフロリバンダ系を交配して作出されたつるバラです。ラージフラワードクライマー系統のつるバラは、短く切り詰めブッシュ樹形のように管理してもよく咲いてくれる性質があります。”スパニッシュビューティー”の特徴 苗木部の配送料金についてこちらの商品の送料区分は・・・通常梱包(大型宅配便)です。 ※送料は購入手続きにて配送先住所を指定した際に表示されます。※離島・一部地域は追加送料がかかる場合があります。送料についてはこちらお届けする商品についてバラ スパニッシュビューティー LCl ラージフラワードクライマー (つるバラ)の育て方植え方・用土植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために鉢底石を鉢底に敷いてください。水やり鉢植えの水やりのポイントは、土が乾いたらたっぷりと水を与えることです。地植えの場合は土が乾いて葉の先が萎れたときにたっぷりと与えます。ですので、梅雨の時期は控え気味に、真夏の高温期は水切れさせないよう注意しましょう。冬の時期は休眠期に入るので鉢植えでも水やりは控え気味に。たまに土の表面を見て乾いていたら与える程度で大丈夫です。地植えの場合は雨水で十分です。肥料のやり方3月の芽出し時期と夏剪定後に追肥を行います。バラが弱っている場合は液肥や活力剤で樹勢回復を優先しますが、そうでない場合は緩効性肥料を適量与えます。地植えの場合は、寒肥として株周りに乾燥牛糞等を漉き込みます。剪定方法LCは仕立て方によってつるバラの系統なのでフェンスに添わすことが可能です。また、短く切り戻しブッシュ樹形にしても楽しめます。四季咲きの傾向が強い品種も多いため、秋の開花を楽しみたいのでしたら、つる仕立てにする際も、木立仕立てのような切り戻し剪定を行います。木立仕立てにする場合【冬剪定】木立に仕立てる場合は、1月中旬から2月上旬の、芽が動き始める直前に剪定を行います。生育の悪い枝や並行枝などの不要な枝は根元から取り除きます。また、全体に日が当たるようバランスを見ながら全体の1/3~1/2を剪定します(1/2以上残します)この際に、芽の少し上で切るようにしましょう。通常はこの時期は落葉していますが、近年の温暖化の影響か葉が残っていることもありますので、剪定する2週間前に葉をすべて取りのぞき、枝の状態を確認しておきます。【花後の剪定】一番花を摘み取ったら、その枝の葉を2~3枚残して切り戻し剪定を行います。また、梅雨や夏の高温期は病気になりやすい時期でもあります。不要な枝葉適宜剪定し、風通しがいい状態を維持しましょう。【夏剪定】9月ごろの気温が下がり始め、生育が再び活発になるこの時期に夏剪定を行います。夏越し後のバラの状態にもよりますが、基本的に葉が残っている部分の1/3弱ほどを剪定します。弱ったバラだと下葉がないこともあるため、枝先をちょっと切るだけになることもあります。この時に株元がカチカチのようなら少し耕してあげましょう。フェンス仕立てにする場合【夏剪定】7月ごろに夏剪定を行います。去年から誘引している親枝を枝先から1/3程度元気なシュートの手前まで切り戻します。切った後に出てきたシュートは、束ねて垂直になるように軽く縛っておくと育ちが良くなります。【その後の剪定】梅雨や夏の高温期は病気になりやすい時期でもあります。不要な枝葉は適宜剪定し、風通しがいい状態を維持しましょう。【冬の誘引】今年に伸びた枝が固くなる前、12月ごろに誘引を行うのが理想です。(一応2月くらいまでは誘引可能)。葉っぱをすべて落とした後に、良い枝から優先的に水平になるように誘引していきます。枝同士が少なくとも握りこぶし分くらいは離れるようにしてください。その他豆知識近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。病害虫の予防法3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。