ドミニク・ローラン ジュヴレイ・シャンベルタン・ヴィエーユ・ヴィーニュ[1976]750ml

商品説明 15前後で抜栓し、1時間半くらい置く。少しエッジが明るくなり出した暗いガーネット色、赤い花、ドライオールドローズ、ドライハイビスカス、ドライプラム、ドライチェリー、ラズベリー、無花果の砂糖煮、山査子、干し肉、鞣革、胡椒、シナモン、クローブ、ナツメグ、メース、オレガノ、タイム、アニス、コリアンダー、コーヒー、シガー、茸、腐葉土、ヨード、森の下草、濡れ落ち葉、黒い土。本音はドミニク・ローランのラベルだが、どこのワインなのか皆目見当が付かない為に、また価格も異様に安いので、まあ飲めるだろうとは思ったが、特別に期待はしていなかった。抜栓してグラスに注いでみて初めて、色、香りを含めた全体のレベルが予想を遙かに超えていることが分かった。もっと落ち着いた茶色に近い色と思っていたのだが、鮮やかで明るく非常に透明感のあるガーネット色、時間と共に段々と濃く暗くなってくる。良いワインの証明とも言える時間の逆戻りだ。それと共に香りが綺麗に広がりだした。様々なドライフラワー、ドライフルーツのブーケが絡み合うように広がってくる。そして、爽やかさと厚み・ボディ・コクを持った肉・革系の味わいにびっくりしている。とんでもないほど旨いのだ。そして若すぎるのだ。村名ジュヴレイとしては、到底　予想すらしていないところまでいっている。澄んだ透明感と爽やかさ、それに軽やかさを持ちながら、力強くどっしりとし全く崩れない。更に、これでもかと云うくらい色々なハーブと土系のブーケが次々に湧き上がってくる。最後は予想通りというか、見事なバランスと透明感とダシが効いた味わいの中、昇華するようなアフターへと続いていく。オールドヴィンテージは今までに色々飲んできたが、これは最上級のレヴェルのものに近い。以前に飲んでその印象をいつまでも持ち続けているアルマン・ルソーの1976のジュヴレイ・シャンベルタン・1er・クロ・サンジャックを彷彿とさせる。ローラン・ルモワスネの1959のクロ・ヴージョのレヴェルまであるかもしれない。何でこんなものがこのような価格で市場に出たのか全く理解に苦しむ。　　H18.04.22 商品カテゴリ ワインセラーウメムラ!店 その他 食品ドリンク、水、お酒ワイン赤ワイン 商品コード 749717