ドメーヌ・ロッシュ・ビュイシエールブドウ栽培と醸造の特徴畑はプロヴァンスとアルプス山脈を結ぶ線上に位置しています。およそ18ヘクタールの畑は標高300m~450mに位置し、冷涼な丘陵でありながら太陽の恵みがあります。粘土石灰質土壌が多いですが、それぞれ泥灰土、沖積土、砂・砂利と異なり多種・多様な地質で構成されています。この土壌の多様性がワインに複雑さと独創性を与えてくれるのです。畑は30年以上、有機栽培を続けており、化学肥料は一切与えていません。除草剤も使わず、自分たちで鋤き返し、耕作を行うことで、ブドウの根が地中深くまで張ることが出来るのです。自然の産物ですから、年により平均収穫量は30から40hl/haと異なります。収穫は選果しながらの手摘みで、房がつぶれないようにプラスチックケースに入れて運搬。蔵に着いてからさらに選果作業を行います。申し分ない健全なブドウのおかげで自然なワイン造りが可能となるのです。醸造においては、SO2を含め一切他のものを添加しません。アルコール発酵の前に冷却し、低温でゆっくりと発酵。酵母は天然酵母を使用しています。濾過、清澄作業はせずに熟成中に自然にまかせます。瓶詰め前に、ワインの働き方と時期に応じてSO2を10~15mg添加、もしくはサン・スフル(無添加)。 | |
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コート・デュ・ローヌらしい味わい「プティ・ジョー」=2004年生まれの息子誕生を記念してつけられた生です。1974年にブドウ園としてスタート99年に醸造も開始。コート・デュ・ローヌらしい味わいを人為的に添加せずできるだけ自然に作り食事を美味しくするワインを造っています。自然酵母使用。酸化防止剤はわずか10mgの添加。